
青汁の主な原材料について
青汁に使われている原材料には多くの種類があります。
その中でも栄養価が高く主に使われている原料は明日葉、大麦若葉、ケール、桑の葉、クマザサです。
それぞれに含まれる栄養素や効能も異なっています。
このページではこの5種類についてご紹介します。
明日葉
日本原産のセリ科シシウド属の多年草で、βカロテン、ビタミン、ミネラル、クマリンなどの栄養素がかなり豊富に含まれています。
また、特有のポリフェノール「カルコン」も含まれていることなどから、明日葉は青汁の原料として、栄養素が豊富で人気が高いです。
大麦若葉
イネ科の植物である大麦の若い葉の部分を指しており、カルシウム、鉄、カリウム、SOD酵素、亜鉛、マグネシウム、βカロテン、ビタミンB1、ビタミンC、食物繊維などの豊富な栄養が含まれています。
ケール
アブラナ科アブラナ属のキャベツの原種で、生命力の強い植物として知られています。
主にビタミン、ルテイン、カルシウム、食物繊維、メラトニン、βカロテンなどが含まれていて、生活習慣病の予防効果があるといわれています。
桑の葉
クワ科の落葉樹で、漢方の材料としても重宝されています。
血糖値が上がるのを防ぐ1-デオキシノジリマイシンという桑の葉特有の成分が含まれています。
他にも栄養素が多く含まれていて、腸内環境を整え便秘解消や糖尿病の予防したい方におすすめです。
クマザサ
イネ科ササクサの植物で、食物繊維はケールや明日葉の10倍以上あり、キャベツの33倍の量が含まれています。
他にもビタミン、ミネラル、抗アレルギー作用があるバンフォリンなど多くの栄養成分が含まれています。
自分に合った原料の青汁を見つけよう
このように青汁にはいくつかの代表的な成分があり、青汁によって使用している原料もそれぞれ違います。
自身が望む効果に合わせて青汁を飲むようにしましょう。
青汁はとても栄養豊富なので、普段の食事だけで補えない栄養を摂取することができます。