
青汁に含まれる成分
青汁にはたくさんの栄養成分が含まれていて、普段の食事に不足しがちな栄養素を補うために青汁は効果的です。
今回は、青汁に含まれている主な成分についてご紹介します。
食物繊維
青汁には多くの食物繊維が含まれています。
食物繊維には水溶性、不溶性と2種類があり、いずれも腸内環境を整えて不要なものを外に出す働きがあります。
しかし、現代人のほとんどが不足していると言われており、意識して摂りたい成分です。
青汁に含まれているビタミン
<ビタミンC>
細菌やウイルスからの侵入を防ぐ粘液の分泌を促し、粘膜をしっかりと保湿された状態に保つ働きがあります。
<ビタミンA>
体調を整えたり、粘膜や皮膚を強くしたりする働きがあります。
<ビタミンB>
体内で糖質やたんぱく質を代謝する時に酵素を助ける働きがあります。
青汁に含まれているミネラル
<カルシウム>
強い骨をつくるために不可欠な栄養素です。
牛乳と一緒に飲んだりすることで、よりカルシウムを摂取することができます。
<鉄>
赤血球の中に含まれているヘモグロビンは、鉄が原料となって生成されます。
また、鉄には体全体に酸素を運ぶ働きがあり、十分に摂取することで、身体の健康を維持することができます。
<マグネシウム>
イライラなどのストレスを解消する働きや疲労回復、体温を一定に保つ働きがあります。
<カリウム>
血圧を正常に保つために欠かせない成分です。
血液中の不要な塩分を排出する働きがあるため、血液の量を正常にし、血圧を安定させることができます。
さらに、腸の働きに作用し、便秘の解消にも効果があります。